2024年7月3日 #227「〔33の人〕の結婚観」

 こんにちは。お元気ですか?7月に入りましたね。わたくし、ここへきて珍しく風邪をひいております。ノドと頭が痛い。そこで風邪をひくとどうするか!? 私の場合は、すぐにポテトチップやその他のお菓子などを食べます。いつもは我慢していた「塩と糖分と油」を私に与える作戦です。きっとすぐに元気になるでしょう。よろしかったらお試しください。

さて今週は月の第1週、「恋愛と性」の週です。今回は〔33の人〕の結婚について!
誰にでも愛をささげる〔33の人〕、そのマインドを言葉にするとすれば「みんな大好き」でしょうか。実はこの言葉、南海キャンディーズの山里亮太さんがおっしゃってました。彼も〔33の人〕ですが、なるほど分かりやすい!と思いました。彼の場合はネタなのかもしれませんが。

さて。〔33の人〕は愛に関して寛容です。自分も広く浅く愛する人ですし、いろいろな相手の好意も受け入れます。また自分の愛する人が広く浅く愛しているのも容認します。ちょっと宗教者のような感じですね。文字通り「みんな大好き」広く人間愛のある人です。

ところで、普通の恋愛や結婚に関してのイメージは「私だけの人になった」ではないでしょうか?結婚によりこの人との独占契約を結びましたみたいな感じですね。「恋愛したら私だけ見るべきだ」「結婚したら他の異性と飲みに行くのは許せない」なんて話をよく聞きますし、みなさんもなんとなく恋愛や結婚っていうのは他の異性(もしくはターゲットになりうる人)を排除するものだとお思いでは?
また夫の座、妻の座のようなものを確保した安定感があるように思います。これは日本特有だと思いますが「結婚できたからもう大丈夫」だと思っている方は多いのではないでしょうか。

そこで〔33の人〕の結婚問題が勃発します。〔33の人〕は愛情深くパートナーもその愛に応えてくれるでしょう。それでなければ結婚は成り立ちません。しかし、〔33の人〕はいつもちょっぴり虚な気持ちを抱えています。どんなに達成感や幸せを感じていても、どこかで「そうじゃない」「ここじゃない」「この人じゃない」という人探しの最中です。そのそこはかとない寂しさや虚しさを「誰か新しい人」や「どこか新しい場所」で埋めようとするのは〔33の人〕あるあるです。

自分のパートナーがそんなに不安定な状態だと、自分も少し不安になりそうなものです。〔33の人〕は深い意味を持たずに友達だからという理由で、元彼と飲みに行ったり、男女混合の合宿に行くなんてこともよくお聞きします。つまり結婚されている〔33の人〕はどこかふわふわしていて「落ち着きがない」ように見えるわけです。

それでも〔33の人〕とパートナーの愛情は豊かで気持ちの良いもののはずです。〔33の人〕はパートナーから愛されますし、〔33の人〕もパートナーを愛するでしょう。

しかし!忘れてはいけません。〔33の人〕は人探しを継続中です。結婚していても他の誰かに求愛されればなびいてしまうかもしれません。そこで結婚と離婚を繰り返す〔33の人〕もいらっしゃいますし、結婚していながら他に恋人を作っている方も多い印象です。

〔33の人〕は愛に関しては自由に生きている

ということですね。だから〔33の人〕は宇宙人だなどと言われてしまうのでしょう。
それが良いとか悪いとかいう問題ではないと思います。そういう生き方をする魅力的な人がいるということです。

ただひとつ〔33の人〕に覚えておいていただきたいのは「恋愛至上主義は時として、社会構造の中で大損をする」ということですね。世の中には愛に対抗する権利や義務があるということを覚えておいていただきたいと思います。

〔33の人〕はいいですね。私がやっている〔33の人〕セミナーのサブタイトルは「あなたに会いたい!」です。〔33の人〕は会いたくなる人たちなんですね。幸せに生きてくださいね。
それではまた来週!