2025年9月24日#290「〜数秘はこう使え!〜」

東京はやっと涼しくなってきました。クーラーを点けなくても寝られるなんて、めっちゃ幸せ!もう少し寒くなってくれるとベストです。もうちょっとです。

さて今回は「数秘の使い方」です。よく「数秘は道具だから使って!」と書いておりますが、どうやって使ったらいいの? について書いてみたいと思います。

そもそも私が数秘を知ったのは、22~3年前だったと思います。いろいろある性格判断みたいなもののひとつだと思って調べ始めました。思い出すと、あの頃は私にとっての暗黒時代の時代でした。

そうなってしまったのはインテリアデザインのプレゼンを酷評され続けて、自信を喪失していたからです。たまにプレゼンが採用されても全然喜べませんでした。

特に感情が顔に出やすく、言葉に勢いがあるお客さんが怖かった!(その時には自分が怖がっているその人が〔1の人〕だとは知りませんでした)

それから、かなりの時間を費やして数秘の勉強をしましたが、お客様たちへの恐怖心はなかなか消えませんでした。

でも数年経ったある日、自分がプレゼンを全然怖がっていないことに気づきました。相変わらず、ダメ出しはされてましたけれど。

<そこで問題です。怖くなくなった理由は何でしょう?>

プレゼンというのはいつも同じお客様を相手にするものではありません。初対面に近いようなお客様にも提案します。ですから、相手の数秘は分かりません。

<さあ? お分かりですか? なぜ怖くなくなったのでしょうか? >

これが数秘の使い方です!

答えは「相手を見るようになったから」だと思います。

数秘を学ぶということは「いろんな人間がいると知る」ことです。

︎⚪️自分とは違う価値観の人がいる
⚪️自分とは違う目的で生きている
⚪️自分とは違う感覚を持っている

と知る。その上で

︎⚪️相手の言っている話をよく聞く
⚪️どんな表情で私の話を聞いているのか
⚪️相手はどんなことを求めているのかを考える

つまり
「これが当たり前だ」「こうに決まっている」
と思い込むフィルターを外して相手に対峙すること

当たり前といえば当たり前ですね。めっちゃ簡単なことです。

相手と自分は全然ちがうのですから!

それまでは人間同士だから、同じ国に暮らしている人だから、似たり寄ったりだろうと思って生きていました。目的も把握しているし、自分の考えていることは正しいと思って生きてきました。

しかし、そうでもないぞ? 自分は正しいかもしれないけれど、相手も正しいぞと気づいたということです。

数秘を学んでみたら、いろいろな正しさと目的がありました!

そうなると仕事以外の人間関係でも腹が立ちません。
だって相手とは全然違うんですから。同じ土俵に乗っていないのですから。

今では、それを知らずしてよく何年も無事に生きてきたな〜と本気で思いますし、数秘を知る前には絶対に戻りたくない! 戻れない! です。

数秘が私の一生の相棒になったと言うお話しでした。みなさんもぜひ、相棒を持ってみませんか?めっちゃ生きるのが楽になりますよ。
ではまた来週!

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