こんにちは。お元気ですか?
ひどい雨が降っている地域の皆さま。
本当にこの時期は毎年、どこかで水害があるようになってしまいました。水ほど怖いものはないと心から思います。くれぐれも、くれぐれもお気をつけくださいね。
月の2週目は「数秘の使い方」を書いています。
このメルマガは今回で176回目です。5回に1回のペースで「数秘の使い方」を書いたとしても35回くらいは「数秘の使い方」について書いている計算ですね。もうさすがに新しいことを思い浮かべるのも限界か!? と思うのですが、重複してもいいので、思いついたことを書いてみたいと思います。頑張ります(笑)。
かれこれ20年も数秘を研究していますが、私が数秘をやっていて良かったな〜と思うのは「数秘によって自分が間違っているとわかった時」です。
ちょっと脱線します。数秘って数字を使いますよね。そもそも数字が苦手な人にはちょっと面倒な感じがするだろうな〜と思います。このメルマガを読んでくださっているあなたは数秘に興味をお持ちでしょうから、数字がきらいじゃないんですよね?
私は数学や物理などの理系がとても苦手でした。高三の三学期に物理の教務室に呼び出されて「橙花〜嬉しいよ〜。お前と来年も会えると思うとさ〜。」と0点の答案用紙を示して留年を宣告された記憶があります(笑)。(なんとか補修と再テストで卒業できましたが)それくらい数字が苦手でした。でも、実は私の趣味は「数独」です。今でも時間があると「数独」を解いています。勉強は嫌いだけど数字は好き。数字って面白い。
「数独」をやっていると「カチッと何かがハマった感じ」がする瞬間があります。その瞬間が快感なんですね。そうなるとサクサクとマス目に数字をはめ込むことができます。
数秘に興味を持ってくださっている方々は「数字」に魅せられているのではないでしょうか。数秘も「カチッと何かがハマる」感じがありますよね。そうなるとぼや〜っとしていた姿がくっきりと実像になっていくような感じがします。皆さんも、そこを「面白い!」と感じておられるのではないでしょうか?
話を戻して、「自分の考えが間違っているとわかる」のがなぜ好きなのか?
それは自分がちっぽけな存在だと思えるからなんです。私たちが思っているより世界はもっと広く、世の中は多様です。そこで、数秘を使って視野を広げてみると「なぜそうなるの?」や「それはどういうこと?」と腑に落ちなかったものが「なるほどね」という納得に変わっていきます。納得できれば安心できます。ホッとできるってことなんですね。たとえそのために、何かを諦めたり大切なものを手放すことになっても、不安は消えていきます。
「知ることはある意味 諦めること。しかしそれと引き換えに安心と新しい希望が手に入る」と思います。自分の知らない世界や真実を知る。そして、何かを諦めたその先、一旦終わったその先を見据え、希望を持つことができます。数秘はそのための世界を知る道具だと思うのです。素晴らしい道具ですよね〜、数秘は。
ということで、今回も「数秘は道具だ」っていうことで。
では、また来週!