こんにちは!お元気ですか?
今週は「数秘の使い方」を書く週です。今日はなんということでしょう!「数秘を知ってしまった悲しさ」について。
例えば職場の人間関係で上手くいかない時。
「同僚はなぜ自分を翻弄するんだろう?自分が悪いのかな?怒らせたかな?自分の言動を改めれば上手く行くのかな?」なんて考えますよね。仲良くやっていきたいから自分を改めよう!とします。そこで数秘を使って解明してみると・・・なんと同僚が
「そんなこと知りたくなかった。」と思ったりしませんか? もっと良い人だと思っていたのに、自分とは仲間だと思っていたのに。裏切られた気持ち、急にひとりぼっちになってしまったような寂しさ。数日はすごくつらい気持ちで過ごすことになりそうです。職場に行けば、その同僚がいるし。数秘ではそんな衝撃的な人間関係を知るような機会もあります。「数秘を知ってしまったゆえの悲しさ」です。
しかし せっかく橙花式を知ってくださったのであれば、ここで立ち止まらないで欲しいなと思います。自分から見れば「いいように利用されていた」ことになりますが、同僚は「いてくれて良かった!目的に近づけた!ラッキー!」なんて無邪気に考えているかもしれません。悪気はない。自分のことしか考えてない。前しか見てない。上しか見てない。そんな人は沢山います。
橙花式数秘術は人間関係の解明が得意です。「なぜこんな目に合うんだ?なぜあんなヒドいことを私に言ったの?」の理由が分かります。なぜでしょう?
人それぞれの善悪をジャッジしないからだと思います。「そんなヒドいことはしないだろう」と そもそも検討さえしないのでは 他人の行動の理由は想像できません。そもそも誰かから見た「ヒドいこと」が本人の「当たり前」だったりします。だって違う人間ですから。
いちばん分かりやすいのは浮気でしょうか?
「ヒドい!浮気するなんて!」と言った時、相手の出方はいろいろですよね。嘘だと言い張ったり、ごまかしたり、はっきりさせなかったり、逆ギレしたり、あっさり別れたり。どんな場合にもされたほうからすると、ただただショックです。確かに知らないほうが幸せだったかもしれません。
橙花式数秘術を知ると、もしかしたらその「知らないほうが幸せだったこと」を知ってしまうかもしれません。ですから 傷つくこともあるでしょう。でも、できれば、知って傷ついてなお人間関係を続けられたらいいな〜と思うんです。自分自身 ヒドいことをされるほう ばかりとは限りません。自分の持つ「当たり前」が誰かを傷つけているのかもしれません。いつでもどこでも自分のほうが被害者であるはずがありません。
鑑定でも いわゆる「ヒドいこと」をしているクライアントがいらっしゃいます。たまに私もヒドいな〜と思いながらクライアントの話を聞いているのですが、60分70分80分と会話しているうちにどんどんその方の本音が見えてくるんですね。自分が「ヒドいこと」をしているなんて思ってない、当然のことだと思っている、もし「ヒドいこと」だと分かってなお続けているとしたら 止むに止まれぬ理由がある。最後には私も「それはやっちゃうね〜。」と相槌を打つことになります。ヒドイことをする理由は自分の弱点をカバーするためだからです。
行動には人それぞれの理由があります。その理由を知ってショックを受けることもあるかもしれません。そこから抜け出すにはもうちょっと相手の弱点を理解する、もうちょっと自分の弱点を理解する。それが必要なのではないかと考えています。
もちろん私自身もショックを受けることはあります。持っている数字の弱点がありますもの。そこを刺激されるとシュンとなったり怒りが湧いてきたりします。そんな時には客観的に「自分は今シュンとなってるよ〜 弱点突かれたよ〜」と考えます。そして相手の言動の理由を想像し、そして相手の弱点を想像します。それが自分をリカバーするコツだと思います。できれば その日のうちにやっておくと夜ぐっすり眠れます。笑
今日は数秘のその先の話をしてみました!この時期、みんな落ち込んでいるように見えます!低気圧に負けるな!
ではまた来週!