こんにちは!お元気ですか?
今日は「数秘の使い方」を書く週です。
今回は自分が数秘をどう使ったか?について書いてみます!あなたの参考になれば幸いです。
あっちこっちで書いているんですが、そもそも私が数秘に出会ったのは 自分の仕事に自信が持てなかったからです。
もうちょっと詳しく説明すると、かつて私は会社に勤めるインテリアデザイナーでした。自分がやっているデザイン提案を社内プレゼンで上司から酷評されたり、上司からOKが出ても お客さんから良い反応が見られなかったりして、どんどん自分に自信をなくしてしまいました。誰かに作品を見せるのが怖くて怖くて仕方なかった時期です。(その後、大した考えもなく転職を繰り返したり、独立したりしますがやはり上手くはいきませんでした。)
何が正解なのか分かりません。デザイン自体が小さくまとまっていったり、どこかで誰かがやっていたことのマネをし始めました。その頃のパース(完成予想図)を見ると味もそっけもない床・壁・天井で構成されています。なんのためのデザインか?どこがデザインされているのか?情けないことに自分で見ても分かりません。そして自分の作品にも自分自身にも ますます自信をなくしていったのです。完全にバッドスパイラルにハマっていました。
数秘に出会ったのは、なんとかそこから脱却したくて「何か魔法のような術」を探していた時でした。出会ったその時は ただ興味を持っただけで、自分の仕事に役立つとは思いませんでしたね。そこから紆余曲折あって今があります。
さて仕事にどう使ったかを箇条書きにしてみましょう!
①自分のクセが良くわかった。
これはすごく良かったです。自分の当たり前を知ること「あなたの性格だったら相手の言葉をこう感じる」と文献に書いてありました。それが良くない特徴であっても知ることでホッとしたことを覚えています。自分が変なんじゃないんだ!ってね。
②他の人との違いがわかった。
自分の当たり前と他人の当たり前が違うのにはビックリしました。いわゆる常識でさえも人によって違うのか!!自分にとって価値のない考え方やものの見方が誰かにとってはとても重要で その人の芯になっているなんて!ここではハッとしましたよ。
③相手の行動のわけを理解できた。
すごく分かりやすいのは「1の人が私を大声で否定するのは嫌われていたんじゃないかった!」(笑) その後に缶コーヒー買ってくれたりすると、何がどうなってるんだか分からなくなりましたが、今ではあの時の上司の情熱と愛情を感じます。
④相手の数字が分からなくても、なんとなく数秘を想像できるようになった。
これは上級テクニックかもしれませんが、初対面の人でも口癖・時間に対する観念・服装・部下に対する態度などでなんとなく「この人は9っぽい人だ」とか「5の人のように刺激が必要だ」とわかるようになりました。数秘というのは人間の説明書ですが、人間をカテゴライズする方法とも言えます。こういう傾向の人にはこういう対処が良いというようにハウツーを知ってからは、すぐに対応ができるようになりました。
⑤数秘を知っていると人間に興味がわく。
数秘を勉強している人だったら納得だと思うのですが、人間観察が面白くなってくるんですよね。それまでだったら「意味不明!怖い!」と感じていたものが「意味不明!面白い!」になるわけです。言葉が悪いかもしれませんが珍獣に出会ったような気持ちです。腹も立たなくなります。笑
もちろん相手の生年月日がわかれば手っ取り早い!でも、分からなくても数秘という知識を知っていれば応用ができるというお話でした。
GW終わりましたね。疲れてないですか?ご自愛くださいね。
ではまた来週!