2020年4月8日 #6「数秘は道具です」

橙花です。
みなさんお元気ですか?
私の住む東京はすごい緊張感です。
でもめげずにいきます!

さて今回も「数秘は道具です」の話。
橙花式カバラ数秘術では各数字の意味とは別に並んでいる順番も重要です。
1の次に2、2の次に3という並び順です。
スクールでは必ず図表を使って説明しますが

この並び順に関係するのが
数字の複雑さ
です。

1から9に向けて数字が増えていくほどに複雑さを増します!
1から9に向けてどんどん大人っぽくなると言ってもいいでしょう。

かつて、私が独自に数秘の研究を始めたきっかけに1と8の違いがわからないぞ!という謎がありました。(これは数秘を勉強しておられない方にはピンとこないと思いますが)

今まで読んだ文献では、1も8も誇り高くリーダーシップがあり、人を導くしっかりした人。というような書き方がされていました。少なくとも私はそう思っていました。

鑑定をしていて差別化ができません。すごく困ります。
1と8には何か違いがあるはずだ!
という部分を知りたいと思って始めた研究です。
そして結果的にわかったことは、
1→9に向かって複雑になる
ということでした。
同じ誇り高い魂でも複雑さが違ったのです。

例えば1の人は基本的に
「考えていること・言ってること・やってることが同じ」
しかし
数字の大きい7や8や9の人などは
「考えていること・言っていること・やっていることが違う」
ということがありえます。
これは全体のバランスをとったり、人間関係に波風を立てないための方法です。

数字が増えると複雑になる→大きな数字の人からは小さい数字の人の気持ちがバレバレ
(例)8の人は1の人の気持ちがすっかりわかる。)
逆に言うと小さい数字の人には大きな数字の人がわからない
(例)1の人は8の人が何を考えてるのかわからない。)
ということです。
*注)ゾロ目はそこには含まれません。

ですから、もし相手の数秘数がわかっていれば単純に「あの人は私より複雑な人だからわからなくて当たり前だ」と思えますし、「私よりシンプルな人だから彼の言葉は信じていい」となります。

各々の数字にそれぞれの特徴はありますが、

まずは単純に数字の複雑さだけでも知っていれば、相手の言動に翻弄されなくても良いかもしれません。
人間同士って相当分かり合えないものですからね。

いかがでしょうか?
数秘を簡単に使ってみてくださいね。
では、また来週!

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