こんにちは。東京は毎日良い天気です。でも乾燥がすごい!
皆さんはお元気ですか?
今週は11月の第2週「数秘の使い方」について書きます。
なんとなく数秘と付き合ってきてほぼ20年間。
私自身劇的に変わった部分があります。
セミナーではたまにお話しするんですが、恥ずかしながらワタクシ 昔は人の好き嫌いが激しく、よく人との関わりを終わりにすることがありました。それもそーっと身を引くだけではなく、人間関係をキッチリと終わりにしがちでした。「お前はクビ!」「お前とは絶交!」みたいなことも言っていて、裏では「死神」と呼ばれたり、私のいない飲み会では散々な言われようだったそうです。(それをまた私にチクる輩もいるんですけどね。笑)
つまり、なかなか気難しい、イヤな感じの人だったと。当然 私自身は正しいことをやってるつもりでしたが。どこに居ても生きにくいので、転職を繰り返したり、友達関係を大変化させたりしていました。どんなに好きになった人でも どこかしらに自分と合わない部分は出てきますものね。なんと言ったって自分が絶対に正しいと思ってましたから。(そう思わないと生きられませんでした。)
ところが数秘と出会って、多くの本で調べ、いろんな人に鑑定のまね事をさせてもらっていくうちに自分と違うって ちょっとした違いではなくて想像を超えるような差なんだな〜と実感することが多くありました。今でもありますよ。「そういう論法が成立するんだ!」「そういうシナリオになるんだ!」と驚くことがたくさんあります。そしてその都度「なるほど!」と納得するわけです。
さて、数秘と付き合って劇的に変わった部分。それは人を嫌いにならなくなったことだと思います。そもそも違う人なのだから、理解できなくてもいい、共感できなくても当たり前だ。そう諦められたことが一番良かった点です。「諦められたことが良かった」なんて、ちょっとガッカリしてしまいそうですが、それがよく言う手放すことだと思いますし「幸せに生きる方法」そのもののような気がします。なんだか仏教の教えみたいですね。
「人を嫌いにならなくなった」の「人」には自分自身も含まれます。「自分を嫌いにならなくなった」というセンテンスにピンと来る人もいるのではないでしょうか?ピンと来ない人の中にも「もっと上手くならなきゃ」「場の空気が読めなくて辛い」「人と話すのがすごく苦手だ」そんな未熟な自分を嫌いじゃなく思えるようになったと聞くといかがですか?自分自身のダメなところも「人との違い」で片付けられるようになったのは数秘の大きな功績なのではないかと考えています。
誰かを鑑定することに向かわなくても、数秘術は知っておく価値があるメソッドだと思っています。使える道具です。
ではまた来週!