こんにちは!
月の第1週、今週は「バイオリズム」について書きます。
バイオリズムって何なの? 数秘の特徴とバイオリズムはどんな関係があるの?
考えてみれば不思議ですよね〜。数秘が人間の取扱説明書だと言うのなら、バイオリズは何を説明しているの?というかバイオリズムってそもそも何? 実はずーっとそう思っていたんです。数秘の中でバイオリズムだけがフワフワと宙に浮いているあやふやな存在に思えます。そうじゃなくて、しっかりとした理屈が欲しいなと。
そこで 橙花式では「バイオリズムは数秘数に準ずる」と考えています。
こんな感じです。バイオリズム1の年は数秘1を「体感」する。 バイオリズム2の年は数秘2を「体感」する。例えば 1とはちがう数字を持つ人も、バイオリズム1の時には〔1の人〕が持っているスピード感や変化、焦り、新しいモノへの興味、勇気などを感じるというわけです。
そう考えると、そもそもスピード感や変化、焦り、新しいモノへの興味、勇気などの特徴を持っている〔1の人〕がバイオリズム1でいる間は 当たり前すぎて 何も変化を感じないかもしれません。〔4の人〕がバイオリズム4の時期をストレスなく感じる、〔7の人〕がバイオリズム7を落ち着いてやり過ごす、どれも当たり前に思えます。南国育ちの人が南の島に旅行に行っているような。北国の人が雪に驚かないような。
人は誰でも数字を2つ持っています。〔鍵の数〕と〔魂の数〕の2つです。(使命数は違います!)誰でも自分の数字のバイオリズムは得意なはずです。
「なんか楽しい」「落ち着く」「しっくりくる」「安心する」
逆に自分とはかけ離れた数のバイオリズムにいるは厳しい時期かもしれません。
「振り回されてる!」「縛られてる!」「イライラする!」「なんか不安!」
〔鍵の数〕と〔魂の数〕が同じ人もいますよね。どちらも〔3の人〕、どちらも〔11の人〕など。そういう人は余計に自分の持っている数字のバイオリズムは得意だし、自分の苦手なバイオリズムもハッキリしているはずです。例えば、どちらも〔6の人〕はバイオリズム11が苦手でしょうし、どちらも〔2の人〕はバイオリズム22が怖いかもしれません。
私の話を少し。
拙著『誕生日で切り替わる9年間の数秘占い』のバイオリズム4では「閉塞感がある」とか「成果が感じられない」とか割とネガティブなことを書いていました。でも、それは私の主観なんですよね。コツコツと努力をするのが苦手な私だからこその表現だったな〜と思います。
でも、プロセスを大切にする人、努力することが好きな人(成功への近道を歩いている人ですね)のように目の前の結果ではなく、その先を見据えている人にとってはバイオリズム4は地に足がついてしっかり歩んでいるのを感じられる安定的な時間です。
各々バイオリズムの特徴は、誰かからみると「GOOD」ですが、他の人からは「BAD」です。一概には言えません。それもバイオリズムの面白いところです。
バイオリズムは体験する人によって感じ方が違う!今回、私が伝えたかったことです。
ではまた来週!