2023年1月11日 #150「占いを怖がらない」

こんにちは。お元気ですか?
2023年になった!と思ったらもう1週間経ってしまいました。時間が経つのは早いものです。
毎月2週目は「数秘の使い方」を書いています。今回は何を書こうかな。

よく初対面の方なんかに聞かれます。

「橙花さん自身も数秘や数秘のバイオリズムを使って生活しているんですか?」

答えは一つですね。「はい」
心の声をそのまま言葉にするなら「当たり前です!」それなくしてこの人生の荒波をどう乗り切れば良いのでしょうか?とさえ思います。笑

数秘は優しい。数秘は親切。数秘は私を助けてくれる。

私個人の印象としては数秘は自分に寄り添ってくれるものです。理由があります。その中でも今日はバイオリズムについて書いてみます。

お正月にはよくこんな会話がされます。
「去年は〇〇な年だったから今年は△△な年にしたい。」
四季を一巡するという意味で1年という単位は重要ですね。体の年輪がひと回り増える感じですよね。お正月にはみな、自分の人生や生活を俯瞰します。「なんだか上手くいかなかった1年だったな〜」とか「去年は初めて彼氏ができて楽しかったな〜」とか。(この俯瞰する時期がカバラ数秘の場合にはお誕生日になります。)

よくお聞きするのは「今年は天中殺 なんです。」「ここ何年かは大殺界なので〜」というようなお話しです。「どう乗り切ったらイイですか?」「私はどうすればイイですか?」というご質問です。正直なところ 私は他の占いのことは分かりません。方角も画数も厄年も気にしたことがないのです。

占いは文化だと思います。
同じ人間だけど アフリカ大陸に生まれ育った人は厄年とか方角とか気にするのかな?と考えるとどうでしょう?多分知らないのではないかと思いますし、それを知ったからといって何かが起こる、気をつけなければいけない!と思うことはないでしょう。恐怖心や不安感を覚えるのは、それが私たちの持っている文化だからだと思います。

「文化は尊重します。しかし、信じるのとは別です。」生意気ですが 私自身はそうやって生きてきました。怖がらせることは宗教や占いではよくある手法だと思います。それが必要な時代もあったかもしれませんし、今も必要な世界があるのかもしれません。

しかし少なくとも橙花式カバラ占いでは怖がる必要はありません。「あっちに水溜りがあるから気をつけて通ってね」と親切な誰かが教えてくれたような、「このコースは右に曲がったところに大きな木があります」とゴルフのキャディーさんが教えてくれるような、そんなイメージでバイオリズムを使います。ですから怖くありません。怖いのは運勢=バイオリズムではありません。バイオリズムに関係なく「来るものは来てしまいます。」

人間は生まれたからには死ぬ存在です。手に持ったものはいつか手放すことになりますし、今日会った人とはいつか別れがやって来ます。そうやって生きていきます。良いとか悪いとかではありません。時間が来れば人生は終わります。

どんな占いにしろ怖がって萎縮するのではなく、それを踏まえて生きていく希望がなくては意味がないでしょう。全ての占いは「触れた人が幸せに生きるため」にあるはずです。希望を持つためにあるはずですし、そうあって欲しいと願わずにはおれません。

占いに振り回されないように。何度も書きますが、占いは使うものですよ。笑
ではまた来週!

この記事をシェアする

シェアしていただけると励みになります