2023年10月25日 #191「〔33の人〕に会いたい」

 こんにちは!お元気ですか?
 実は今 小松空港にいます。福井・金沢からの帰り道です。4日間を過ごしました。こちらでは寿司にセットで付いてきたお蕎麦が美味しくて驚いたり、店員さんが美人だったのでメガネを作ってしまったりしました。いいですね〜、北陸!ぜひまた訪れたいと思っています。

 さて、月の4週目は「1つの数字」について書きます。今回は〔33の人〕について。
12月はリクエストをいただいて、久しぶりに〔33の人〕セミナーをやってみることにしました。タイトルは【あなたに会いたい!〔33の人〕セミナー】です。いいでしょう?〔33の人〕って会いたくなっちゃう人ですよね。少なくと私はそう感じています。きっと〔33の人〕も会いたいと思ってくれていると思うのです。それは橙花になのか、〔33の人〕の仲間たちになのか……。「会うこと」「一緒にいること」は〔33の人〕にとってとても大切なことなのです。

〔33の人〕はなぜかモテる、ひたすら優しい、すごくひどいことも平気でするなど、掴みどころがない謎の数字No. 1だと思います。不思議な感じですし、理屈で説明できないことが多い数字ですね。そのあたりを解明できた研究家はいないのではないでしょうか。ですから、どの数秘の本も〔33の人〕の項はぼんやりとイメージだけを並べてあるように思います。私も今のところ、〔33の人〕について言えることは「仮説と言うよりはちょっと確か」くらいの段階なのかもしれません。

 ただ〔33の人〕の雰囲気は捉えているつもりです。〔33の人〕の寂しい感じ、〔33の人〕の誰かにすがりついてしまう感じ、〔33の人〕が八方美人だと言われてしまう感じを説明できます。

 〔33の人〕はすごく寂しがりなんですね。いつも寂しい、なんだか寂しいと感じています。なぜならずーっと人探しをしていて、その会いたくて会いたくて仕方ない誰かにまだ出会えてないからなのです。すごく詩的な表現になってしまいますし、それこそイメージの世界のように聞こえますが〔33の人〕だったらきっとわかってくれると思います。

 本を書いていたり、プロ養成コースでお教えしていて、すごく難しいと思うことのひとつに「他の数字の人を理解してもらうこと」があります。短気な人にのんびりした人のマインドはわからないでしょうし、真面目な人に不真面目と言われている人の気持ちは理解できないはずです。私も〔鍵の数〕〔魂の数〕〔使命数〕の3つの数字を持って生きていますが、全ての人の数字を理解し、共感することはとても難しい作業でした。今でも本当のところは理解できていないのかもしれません。だからこそ、いろいろな人に会い続けなくてはいけないと思っています。

 〔33の人〕の場合は自分でも「なぜこんなことになるのだろう?」「私は一体何をするつもりなのだろう?」と自分がわからなくて不安になるようです。しかし「何をする」「誰といる」の根底に「誰かを探している」という通奏低音が流れているとすれば、しっくりくるのではないでしょうか?自分がこうも流されてしまう理由、自分がこうも一貫性のない行動をしてしまう理由はこの「人探しの最中だから」です。

 〔33の人〕のマインドは、小さい子どもが親や友人を探している風景を思い浮かべていただければ、その寂しさを理解できるでしょうか?どんなに華々しい経歴の人でも才能のある偉人でも、この「誰かが足りない感じ」を持って生きていると想像すれば、グッと奥深さが増すというものです。

 この「人探し」は子どもの頃から一生にわたって続いていきます。どこまでもどこまでも「誰かを探す旅の途中」です。ですから結婚離婚を繰り返す人もいますし、恋愛遍歴の多い人、すぐに仕事を辞める転職が多い人、友人関係が長続きしない人もいます。みんな同じ「人探し」の最中です。

 〔33の人〕は人生のどこかの時点でこの「人探しの謎」に気づく時が来ると思います。自分が探していたものの「正体」です。そのあたりは〔33の人〕って〔6の人〕の進化系なのだと思います。いつかこの先を書こうと思います。楽しみにしていてください。

〔33の人〕会おうね!
では、また来週!

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