こんにちは。お元気ですか?毎日ジメジメしていてイヤですね〜。
さて、月の第2週目は「数秘の使い方」について。
先日、こんなお話しを聞きました。
「私の周りって〔8の人〕と〔9の人〕ばかりなの!
何かそういう縁とか運命とかがあるのかしら?」
なるほど!
自分の周りの人間関係が同じ数字を持つ人たちで構成されていたら、何かスピリチュアルなものを感じてしまいますよね。
しかしながら、橙花式カバラ数秘術の考え方ではちょっと違います。
セミナーやプロ養成コースでは、「
①まず本人の数字は、その人そのものを表していますね。取扱説明書です。
②次に、親や兄弟姉妹の数字は、その人が大人になるまでどうやって育ってきたかを知ることができます。
突然ですが、紫陽花って、同じ株でもアルカリ性土壌に植えられた時と酸性土壌で植えられた時では色が変わるのだそうです。(酸性の土で育てた紫陽花は青系になるのに対し、アルカリ性の土で育てた紫陽花は赤系になります。)人間も同じです。どんな環境で育ったかによって仕上がりに変化があります。
教育熱心な家で育ったのか、放任主義の家庭だったのか、兄弟が多くて競争や比較される日々だったのか、お姉ちゃんは優しかったのか、 ワガママな弟がいて親の愛を独り占めしていたのか、ひとりっ子で両親の注目を一身に浴びていたのか、などですね。なるほど、そうだろうな〜と思うでしょ?
③そして、友人や恋人の数字がわかると、
④また、職場や学校の同僚や上司などの数字がわかると、
①〜④まで見てくると、冒頭の
「私の周りって〔8の人〕と〔9の人〕ばかりなの!
何かそういう縁とか運命とかがあるのかしら?」
が、そうではないというのを理解していただけるのではないかと思います。
〔8の人〕や〔9の人〕は落ち着いて、思慮深い人たちです。刺激的ではありません。じっくり相手のことを観察してから、相手のことを慮って傷つけない物言いや行動をしてくれます。
つまり、自分の周りの人間関係が〔8の人〕と〔9の人〕ばかりなのは、その人本人が傷つきやすく、穏やかな人間関係を欲していて、自分で選んでいるのではないか?と推測できるのです。
自分の人間関係は自分で作り上げています。偶然ではなく、自分で選んでそうなっていると考えてみると、自分という人間をもっと知ることになるのではないかと思います。
では、また来週!