2023年9月6日 #184「〔6の人〕の恋は……」

 こんにちは。まだまだ暑いですね〜。
9月に入ってもほぼ24時間、クーラーを点け放しですが、ちょっと頭が痛くなったり、目の前がフラっとすると「熱中症か!」と怖くなりますよね。

 さて今週は月の1週目「恋愛と性」を書く週です。今週は〔6の人〕の恋愛と結婚について書いてみます。

 〔6の人〕は美と能力の人です。見た目が美しかったり、美的なセンスを持っていたり、学業が優秀だったり、抜群に仕事ができる人だったりします。何かに秀でている人なんですね。ですから、個人鑑定などで〔6〕を持っている人が登場人物の中にいると「この人はきれいでしょ?」と言うところから始めたりします。「美や能力を内在している数字」は珍しいと思います。(ちなみに私の好きな及川光博さんも〔6の人〕でして、彼の魅力はその〔6〕の部分に含まれているのであろうと思います。)

 ところが〔6の人〕はその持って生まれた「美」や「能力」を自分ではあまり評価していません。自己評価が低いのですね。しかし、それこそが〔6の人〕の成功の秘訣なのかもしれません。慢心していないからこそ、努力できるのでしょう。

 そしてこの「自己評価の低さ」は恋にも影響しています。〔6の人〕は持って生まれた魅力がありながら「自分なんてダメだ」と思いがちです。恋愛や愛情に関しては臆病で、自分から「好きです」と告白するのが苦手です。ですから、気に入った人がいても、自分からアプローチをするのではなく、それとなく好意を匂わせるのです。もともと魅力的な〔6の人〕ですから、多くの人が結果的に〔6の人〕に告白することになってしまいます。さすが〔6の人〕なんと高度なテクニックを!

 そうやって始まった恋は、パートナーが〔6の人〕にたっぷりの愛情表現をし続けることによってのみ継続していけます。〔6の人〕は不安の強い人なので、愛の言葉や記念日のデート・花束やアクセサリーなどのプレゼントがないと「もう愛されていないのかしら?」と不安になってしまいます。大袈裟なことではなくても〔6の人〕のパートナーであるからには、〔6の人〕に愛を伝え続けることが要求されるのです。

 ところが!〔6の人〕が配偶者に選ぶ人は社会的な地位や仕事などで、立派な人が多く、結婚してからは仕事や社会活動に忙しい毎日をおくってしまいます。有能な人が忙しいのは当たり前かもしれませんが。

 そこで橙花の個人鑑定でよくあるパターンなのですが、結婚して〔6の人〕の夫や妻になった人は「〔6の人〕には愛を伝え続けなければいけない」という基本中の基本ルールを忘れてしまっていることが多いようです。〔6の人〕は寂しさを抱えて生活しておられます。お金に不自由はないけれど、心は満たされないし、このままの自分ではいけないのではないか?おっしゃる〔6の人〕はとても多いのです。

 〔6の人〕のパートナーの皆さん。重要なのでもう一回 言いますよ。〔6の人〕に幸せに過ごしてもらうためには、愛を伝え続けることです。ここだけは〔6の人〕に対して「愛情表現がなくても我慢してください」とは絶対に言えません。〔6の人〕の肝心要(かんじんかなめ)なのです。パートナーの「そんなの言わなくてもわかるでしょ?」と面倒に思う気持ちは通用しません。もともと自分にOKを出しづらく、自信のないタイプなので、せめてパートナーだけはいつでも味方になって、ほめ続けるくらいの思いやりがあっても良いのではないかと思います。

〔6の人〕のパートナーの皆さん!  愛情表現 よろしくお願いします!
では、また来週!

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