2024年2月7日 #206「〔7の人〕の恋と愛」

 こんにちは。お元気ですか?
月の1週目は「恋愛と性」を書く週です。今週は〔7の人〕について書いてみましょう。

 私は〔7の人〕が好きです。単純になんだかカッコイイ♡ 
話の内容も切り口が独特で面白いし孤高の感じがして素敵。群れないのも、いつの間にか消えてしまっているのも好みです。

 かつて同僚に〔7の人〕の年下女子がいて、馴れ馴れしくしたらパシッと拒否されたことがありました。「そこまで言っていいとは許可していません!」と言われてシュンとなった自分を思い出します(笑)。実は先日、久しぶりに彼女に会えて「昔からあなたが好きなんだよね」と気軽に言ってみたところ、普通にスルーされてしまいました。この「好き」を深読みしないところも〔7の人〕の魅力です。他の数字の人だったらちょっとした騒ぎになっていたかも。

 私のように〔7の人〕のファンも多いのではないでしょうか。あのクールな感じにゾクッとしたり、たま〜に見えせてくれるデレにキュンとしてしまったり。〔7の人〕のギャップに人々は魅せられてしまうのでしょう。

 そんな片思いターゲットの代表みたいな〔7の人〕だって恋をします。むしろ熱烈に愛するようです。
 橙花式では〔7の人〕「この世を諦めている人=悟っている人」だという定義づけをしています。しかし一般的に恋愛は執着や我欲そのもののように見えます。

 〔7の人〕のように諦め悟っている人が欲望や執着に囚われるわけですから、かなりの矛盾や理性で制御できない感情など〔7の人〕らしくなさ満載なように思えます。人によっては言いたいことが言えずに鬱々としてしまいそうですし、傲慢になって人を物のように扱ってしまうかもしれません。〔7の人〕は感情のままに話すことや喜びや慈しみを素直に表すのが得意ではないのですね。

 たとえば愛し合って同棲を始めたとします。愛してはいるけれど、理解しあえない部分もあります。相手に合わせて我慢する、時間拘束がある、報告義務がある、人と一緒にいるにはそれなりの忍耐が必要です。〔7の人〕にとってはそこが大問題です。お子さんを持った場合も同じですね。愛情はある。可愛くてしかたがない。でも一緒にいるのはしんどい。自分ひとりになりたいと思う〔7の人〕は多いはずです。

 〔7の人〕の恋や愛は「相手のために我慢すること」と言い換えてもいいのかもしれません。そうやって「相手に合わせること自体が愛情なのだ」。「自分は今、パートナーとの付き合いにイライラしているが、それこそがまさに自分の愛情なのだ!」ということでしょうか?行き着く先はどこなのでしょう。なんだかすごい境地です。なんでも修行になってしまうようなところも個人的には好みです(笑)。〔7の人〕はやっぱり面白い。
では、また来週!

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