こんにちは。お元気ですか?
私の街では、先週は「もう桜が咲くのか!?」と思うような陽気でした。が、それからは案外寒い日が続いています。私は桜を楽しみにする人なので、毎年この時期はソワソワします。みなさんはいかがですか?
さて、今週は久しぶりにバイオリズムについて書いてみようと思います。
数秘で言うバイオリズムは運勢のようなものです。誰でも毎年、お誕生日で推移していきますよ。どのバイオリズムも必ずみなさんが体感するということですね。(バイオリズム2とバイオリズム22以外は!)覚えておいても良いのではないかと思いますよ。いつか役にたつはずです。
バイオリズムの計算方法はこちら
今回はバイオリズム3について。まずは「3」という数字が象徴しているものをお話しすると分かりやすいかもしれません。
「3」は太陽のように明るく暖かく、子どものように楽しくにぎやかで衝動的、周りのことが目に入りません。「3」は生きるエネルギーのようなものです。こう書いただけで「尊いもの」だという雰囲気が漂ってきますね。バイオリズム3はこの「3」を体感する期間です。そわそわしたり、うきうきしたり、急にどこかに行きたくなったり、面白いものを発見したりします。
橙花式数秘占いでは、バイオリズムは何か目標があったり、未来への希望があった時に発動するものだと考えています。その点ではバイオリズム3は目標に近づいたり、結果を出したりする時期ではありません。だって「子どものように尊い」「生きていくためのエネルギー」なのですから。休憩してケーキでも食べようか、息抜きにテニスでもして汗をかこうか、ドライブ行っちゃう? なんて感じの時間です。
なんだか楽しくなりますね。しかしここで注意点が!
「3」という数字はそもそも、魂が肉体から離れてしまうという意味合いがあります。空を飛んでしまうような感じです。自分でも「あれ?」と思うようなミスをおかしたり、うっかり階段を踏み外したりするような「普段ならやらないような気の抜け方」を実感するはずです。
かつて拙著「誕生日で切り替わる9年間の数秘占い」でバイオリズムについて詳しく書きました。その時に行ったアンケートに多くのエピソードをいただいたのですが、「うわあ!」と叫び出したくなるくらい痛々しい怪我についての回答を沢山いただきました。本当に沢山ありました。また「あまりにも何かにハマってしまい、熱が出るまで没頭した」というような「自分の体を無視する」体験も多かったようです。
実は私自身もここでは書けない「やらかし」(セミナーでは言っちゃってます(笑))をしております。その時、生まれて初めて救急車に乗りました。(本当にあの時の救急隊員の方々には申し訳なかったと反省しております)
総括しますと「バイオリズム3は楽しく、エネルギーチャージをして、人生を豊かにする時期。しかし、うっかりミスや怪我には注意!ちゃんと体調管理もしましょうね!徹夜はダメよ!」なんて感じです。
数秘のバイオリズム=運勢は他の占いの運勢とちがって怖くありません。「悪いこと」がないのです。生まれたからには死ぬのが当たり前、だから死も病も「悪」ではないという考え方があるように思います。死んでも終わりではない、次の人生がある。体験すること全てに意味がある。そんな感じです。
なんだか哲学的な話になってしまいましたね。怖がって生きても100年、楽しんで生きても100年。その中でもバイオリズム3はご褒美のように甘いお菓子、嬉しい瞬間、明るい展望を意味します。ぜひ楽しんでくださいね。
ではまた来週!