2024年5月22日 #221「〔7〕について考える」

 こんにちは。お元気ですか?
 みなさんがこのメルマガを読んでいる頃には私は奈良におります。「お山に登っている」とだけ書いておきましょうか。私をよくご存知の方には「また?登拝?」と言われてしまいそうです。答えは「YES」です。(書いているのは日曜日。水曜日に雨が降ってないといいのだけれど。)

さて月の4週目は「1つの数字」を書いています。このところ〔数字の人〕ではなくて〔数字〕のことを書くのがマイブームです。今週は〔7〕について書いてみます。

まずはバイオリズムから。〔バイオリズム7〕の年でおなじみなのは「失職」「転職」「辞める」「卒業」「関係の終了」など。9年周期のインターバルのような時期を表します。9年にいちどこんなことが繰り返されるかもしれない、と思うとちょっと不安になりますね。

そこでアドバイスをひとつ。
このインターバルを「酷い目にあった」「解雇されて大ショック」「金銭面でのダメージ」のように経済的・物質的な面でとらえないほうがいいと思います。〔7〕が司っているのは物質的なことではないからです。むしろ、「人生ゲームの一回休みでホッとする」「考える時間」「ゆっくりする余裕」「過去を省みるチャンス」と前向きに捉えるべきではないかと思います。そもそも「悪いこと」を司る数字はありません

さて、これまで鑑定を重ねてきて言えるのは「どうも〔7の人〕は霊感をもっているらしい」ということです。霊感というと「幽霊が見える人」と思いがちですが、いろいろバリエーションがあるようで、「なんとなくわかる人」から「霊媒体質」まで幅広く「見えない何かをキャッチする」のが〔7の人〕の特徴のひとつです。他にも〔7〕は哲学的、精神的という意味があります。
ですから〔バイオリズム7〕で職を失ったとしても、会社が倒産したとしても、この時期は物質面で失ったものを追い求めるのではなく、それで得た精神的な何かにフォーカスすべきです。

バイオリズムというのはその数字の特徴を体験し、体感するような時期です。だとすると〔バイオリズム7〕は霊的な体験をする時期なのかもしれません。そのタイミングで「失職」や「関係の終了」に遭遇したとしたら、それは何か神秘的な存在からの啓示=チャンスなのではないでしょうか。
・今になって、とうとう考える時間を得た。
・ここで自分のこれまでを顧みて、自分に合った選択だったのか?を考えるチャンス。
・我慢しながら続けてきたけれど、もう我慢できない。

そんな時にもらった貴重な時間だと。

もともと〔7〕には考え、悟るという意味があります。何も大きな事態に遭遇しなくても、〔バイオリズム7〕が巡ってきたら、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。むしろ「ここで考えない、悟らない選択をすることの無謀さ」について想いを馳せる時間があってもいいのかなと思います。

もうひとつアドバイスを。
もし誰かにあなたの「一見ピンチに見える状況」を相談するのであれば、当然 相手は〔7の人〕がいいですね。「目には目を、〔7〕には〔7〕を」どうです?なんか良さそうですよね?

そして最後にひとこと。

〔7〕に悲観は似合いません。

〔7の人〕は悲観しません。深くじっくりと考えているだけです。そして〔バイオリズム7〕は考えて何かを悟る時期なのです。悲しんだり、悔やんだりしないで、「自分にとって何が必要なのか?自分は何を欲しがっているのか?自分の人生はこれまでどうだったのか?そしてこれからどうなって欲しいのか?」を考えてみましょう。誰にでも〔バイオリズム7〕はやって来ますね。「人生ゲームの一回休み」を有効に使いましょう!
それではまた来週!

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