2024年4月3日 #214「〔22の人〕の恋を語ってみよう」

 こんにちは。お元気ですか?
東京ではやっと桜の季節になりました。嬉しいです。桜が咲いただけで「もう大丈夫だ」みたいな気分になってしまうのは私だけでしょうか?

今週は月の1週目「恋愛と性」について書く週です。今日は〔22の人〕の恋について書いてみます。

橙花式数秘占いで〔22の人〕といえば「成功する人」「夢を叶える人」「運を引き寄せる人」などでお馴染みです。そんなスゴい〔22の人〕はどんな恋愛をするのでしょう。「成功する人」ならば、手の届かなそうな人とでも付き合えるのかしら?有名人との恋もできるのかしら?など妄想も膨らみますね(笑)。

実は〔22の人〕の恋愛をひと言で表すとすると「手堅い」でしょう。そもそも恋愛に夢や憧れなどを持ち込みません。現実的に「自分に必要な人」を冷静に選んで恋愛を始めます。
あくまでもポイントは「自分に必要かどうか?」そして「この交際に不都合はないか?」の2点です。「自分に必要かどうか?」は、なんとなく理解できるとして「交際の不都合」とはなんぞや?と思われるのではないでしょうか。

たとえば「遠距離恋愛で会うためには交通費がかかる」「自分の仕事に支障が出るくらい相手の干渉が激しい」みたいな感じが「交際の不都合」ですね。つまり「好きだからしかたがない」という発想がそもそも無いということです。自分自身がまず大切、この大切な自分の生活を脅かさないこと、その上でお互いにメリットがある関係を構築できるのであれば、それが恋愛となる。なんとも合理的な発想ですね。無駄がありません。(そもそも恋愛に無駄は付き物だとたいていの人は考えていると思いますが……)

その上、〔22の人〕はモテます。(運の良さに関連づけられるのかもしれませんね)特に華美なところがなくても、すごいステイタスを持っていなくても〔22の人〕は惚れられる人なので、恋愛に発展するかしないのかを決めるのは〔22の人〕のほうです。ですから〔22の人〕の恋人は〔22の人〕に選ばれた人ということになります。

おめでとうございます!
しかし〔22の人〕に選ばれた恋人は「この世で選ばれし特別な者」というわけではありません。(悪しからず!)〔22の人〕の恋は合理的です。〔22の人〕的に言うと「ちょうど良かった」ということです。誰しも恋をしている時には自分が世界の中心になったような気がします。この恋はドラマティックで情熱的だと思いたくもなりますが、〔22の人〕の恋は「お互いに損をしない関係」「お互いが満足する関係」「お互いが生活しやすい関係」であることが最優先です。恋人としては〔22の人〕から「この世界で私ひとりだけが愛されている!」みたいな愛情を感じられなくて、寂しくなるかもしれません。

また〔22の人〕の恋は恋人からすると「本心」や「愛情」が見えにくいかもしれません。なぜなら〔22の人〕は、恋する人がよくする「取り乱し」がなく、いつも冷静で、何を聞いても的確に答えが返ってきます。腹を立てていても冷静に対処されたりすると恋人はひとり取り残されたような気分になるかもしれません。

ここで〔22の人〕の恋人に覚えておいて欲しいのは「あなたは〔22の人〕に選ばれた人」なのだということです。この選ばれたということ以上に〔22の人〕の本心を表す的確な表現がありません。お互いの幸せのために、無理することなく、自分自身でありつづけられるパートナーとして〔22の人〕が選んだのが〔22の人〕の恋人です。それだけで、もう素晴らしいと思います。そもそも〔22の人〕恋愛の優先順位が低い人なのです。それをわかって付き合っていけたら良いと思います。

また〔22の人〕本人は、自分が想像するよりも恋人はあなたを欲していると心しておくと良いと思います。人間は〔22の人〕が想像するよりもずーっと「情」を大切にして生きています。それが人間性というものです。ですから「何かを決める時には恋人の意見を聞いてから」というルールを作っておくと良いと思います。「今夜は何を食べようか」「次はどのあたりに引っ越そうかな」「転職をしようかな」など「個人的なことで恋人には関係ない」と思われることでさえも、ひと言「あなたはどう思う?」と聞いてみるだけで恋人の心は格段に安定するはずです。

私は〔22の人〕の恋愛話が大好きです。ビックリするような出来事をアッケラカンとした顔で話してくれるので、平静を装っていながら内心がお祭り騒ぎになったりすることがあります(笑)。恋人は大変だろなあとも思いますが。それでも、やっぱり〔22の人〕はステキですよ。
ではまた来週!

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