こんにちは。お元気ですか？
とうとうGWが終わりましたね。それでもoffice橙花がある新宿は人で溢れかえっています。特に外国の方が多いですね。外国から来たみなさんは新宿で何をされるのでしょう？渋谷だったらスクランブル交差点に行くのでしょうが、新宿は？聞いてみたい気がします。
さて月の第2週は「数秘の使い方」です。今回は「バイオリズム」について！
カバラ数秘術には「バイオリズム」があります。「運勢」のようなものです。他の占いで運勢と言うと「宝くじが当たりやすい時期」「家を買うのに良いタイミング」のようなイメージですね。しかし橙花式カバラ数秘術の「バイオリズム」はそういう棚ぼた式の運勢ではないんですね。「何かをするのに有利な時期」「うまくいかないような気分になる時期」というように「自分が何かをする前提」があって初めて使える運勢です。それも9年で一回終了する「9年サイクルの運勢モデル」です。〔１の年〕で始まった「何か」が成就に向かって動き続け、〔8の年〕で成果が出る、〔9の年〕でその成果自体の評価が出るという流れです。
実はこの「9年周期のバイオリズム」についてこんなご質問を受けることがあります。「今、私は成果の年＝〔８の年〕なんですが、これから何か良いことが起こるのでしょうか？」しかし、残念ながら「バイオリズムの〔8の年〕」は「運が良い時期＝何をやってもうまくいく」「幸運のタイミング」というわけではないんですね。
「バイオリズム」は何かをしようとする人が、円滑にことを進めるために使うカレンダーのようなものなのです。
つまり「何もしなかった人には何も起こらない」もしくは「何も望まなかった人には何も与えられない」ということになります。もったいないですね。9年の間には、うまくいきやすい時期、楽しい時期、出会いの時期などがありますし、不安になるけど大丈夫な時期、結果は出ないけれども穏やかに過ごせる時期などもあります。知ってさえいれば気が休まるというものです。しかし知らなければチャンスを逃したり、不安を抱え続けることになるかもしれません。
ですから平常心で生きていくために基礎知識として知っていても良いのではないかと思います。たとえばこんな感じで使います。
鑑定でよく〔4の年〕に当たる方に「刺激がない。閉塞感にうんざりしているので、転職したい。今してもいいでしょうか？」とご相談をいただきます。もし「バイオリズム」を知っていれば「今は刺激がなくて当たり前、閉塞感があるのも当たり前。次のお誕生日になれば気分の不調から抜け出せる。また、転職するにしても次の誕生日まで待ったほうが良い結果に結びつきやすい」とわかります。悩む必要がないわけですね。しかし「バイオリズム」を知らずにいると無駄に辛い思いをしたり、しなくていい転職をすることになるかもしれません。
「バイオリズム」を知っているか？いないか？では大違いですね。結果にコミットできなかったとしても心の平安が得られます。
橙花式カバラ数秘術は人間洞察と人間関係を読むのに優れた道具だと思います。その上「数字の概念」は「人」だけでなく「時間」にも及びます。「時間」にも数字の特徴が色濃く現れるのが面白いところだと思います。
ホームページで「バイオリズム」を無料公開しています。ぜひお読みください。また詳しくは拙著「誕生日で切り替わる9年間の数秘占い」をお読みいただければと思います。生きていくのが楽になりますよ。
それではまた来週！
