2025年1月22日#255「親子だからって」

こんにちは。
なんだか暖かい日が続いている東京です。今年の春は早いのかしら?
今回は「親子の相性」について書いてみましょう。

みなさんの中には子育て中の方も、かつて自分が育てられた側の方もいらっしゃいますよね。そう考えると「子育て」は誰にでも関係のある問題だと思います。

親の立場で考えるとこんな感じでしょうか。
・しっかりと子どもを育てるのだ!と頑張っている。
・子どもを優しく守りたい、いつも気にしている。
・正しい人間として立派な人に育てたい。
・子どもは周りとうまくやって安全に暮らして欲しい。
・他人に自慢できる立場の人になって欲しい。
・その子の自由にしたらいい。

子に対する理想や愛情はそれぞれですよね。子のことで頭がいっぱいになってつらい思いをしている方もいます。もちろん、子どもにあまり興味のない人も結構いますし、子育てが苦手だとハッキリ言ってくださる方もいます。(正直で大変よろしい!)
数秘では数字ごとに「親としての理想の子育て」を推察することができます。

一方、親の思いを受け取る側の子ども。こちらにもいろいろな数字があります
・いつまでも甘えたい、頼りたいと思う子
・親の言うことを聞きたい、親を大切にしたいと思う子
・親に干渉してほしくないな~と思う子
・親のことなんか全然考えてない子

親もいろいろ、子もいろいろです。もうお分かりかと思いますが、組み合わせによっては

親の優しい気持ちが子どもにはお節介に思えたり
子どものかわいい甘えが親を苦しめたりします。

理由は「親子の数字の組み合わせ」です。

子育てが上手くいかないな~、しっくりこないな~と思う時には

「自分は子どもに望んでいるのは何だろう?」

と考える必要があります。
全部の親が同じ理想を子どもに託しているわけではありません。子育てなんかしたくないと思っている親も本当に多いんですよ。この時代にあってはそれも当たり前だと思います。それでも自分の子はできれば自分の理想に沿った大人になって欲しいと親は思います。

その上に、この視点も大切です。

「子どもは自分に何を望んでいるだろう?」

という相手の気持ちをおもんぱかる姿勢です。
もちろん子どもの方も、ある程度成長した後には

「自分は親にどうして欲しいのだろう?」と想像すると共に
「親は自分にどうなって欲しいと思っているのか?」と考えるといいですね。

既に大人になってしまった後でも、自分の親(特に母親)について考えてみると、自分の人生を見直すきっかけになると思います。

人間関係は双方向に力が働きます。
親子だってれっきとした人間関係です。

親子の組み合わせに関しては拙書『相性を知る本』にも書きました。
HPのコラム「1人の親と12人の子ども」にも詳しく書いてあります。
子育てにつまってしまった時や、親が嫌いだ!と思った時には、一度読んでみてください。無料で公開しています。

また2月9日(日)は東京で、3月15日(土)は大阪で【数秘でお母さんを読むセミナー】を企画しています。(東京は満席になりました。リクエストがありましたら再度企画します!)
生き方に関わるの重要な問題を解決できると思います。ご検討くださいね!

では、また来週!

この記事をシェアする

シェアしていただけると励みになります