
お元気ですか?
日が短くなって来ましたね〜。夏の暑いのは大嫌いだけど、こう夜が長くなってくるのもなんだかな〜と思います。私は昼間が好きです☀️
さて、今日は最近気になっていることをお話しようかと思います。
office橙花には「何か一歩が出ない」「なんだかこの人生がしっくり来ない」とおっしゃっる女性がたくさんいらっしゃいます。
「特に何かのアクシデントに見舞われていない。
なんとかできそうな気もするのにできない。自分を知りたい」
みたいな感じ。そんなご相談の場合、深くお話をしていくと、たいていどこかでお母さんの存在が立ちはだかります。
たとえば、小さい子どもの場合は、話している内容がお母さんのコピーだったりすることがありますね。家の外では言っちゃいけない悪口を外で喋ってしまって大恥!なんてこともよくあります。
それくらい子どもはお母さんの言葉を信用しているのでしょう。お子さんの頭の中ってお母さんのコピーかもしれません。思春期くらいになると「あれ?」と気づきますが、どこかの時点では
世の中の全てが「お母さん」でできている世界の住人だった頃
があります。
お母さんの言ってること、やってることが絶対に正しいと信じる時期です。
すでに大人になっている私たちは知っていますよね。「
もちろんお母さんだって人間ですから、間違いを犯します。
その上、お母さん自身も自分が間違っていることを知らないかもしれません。自分が子どもに間違ったことを言っているとは思っていない、ましてや
「私は今、大切な子ども傷つけている」
と自覚している人は、ほとんどいないのではないでしょうか。みんな同じ人間、間違いを犯します。
しかし子どものほうはお母さんを信じ込んでいます。だとすると、お母さんが子どもに対して暴言を吐いてしまった時はどうでしょう? とても簡単に発せられる罵倒は
「バカ!」「お前はダメだ!」
かもしれませんね。
親からすると「本気にするはずがない。子どもだってきっとわかってくれるはずだ」と思っていることでしょう。でも子どもは親の言葉を真実だと思い込みます。そうやって、とても悲しい思い違いをすることも多いはずです。
office橙花には、そんな思い違いを抱いたまま大人になった女性が相談にやって来られます。「何か一歩が出ない」「なんだかこの人生がしっくり来ない」と感じている方々です。
「本当は私はバカなんじゃないか?」「
2023年から橙花が「お母さんを語ろう」と言っているのはそれが理由です。
私たちは大人になっても、どこかで「お母さんの言ってることが正解だ」と思っているのではないでしょうか? でもお母さんも間違う。機嫌が悪い時も八つ当たりしてしまう時もあります。何度も言いますが、
お母さんも人間です。
相談される方の問題の根底にあるのがお母さんとの関係だった場合には、お母さんの数秘を使って「その時、
相談される方が悩める人間であるように、お母さんだって悩める人間だったのだろうということを相談者が腑に落ちるまでお話します。
もし相談される方がお母さんを許せなくても、上手に諦めるお手伝いをします。その方が肩から荷物を下ろした状態で、自分の人生を歩んで行かれるようにしたいと思っています。
特に女性はお母さんから「悪気のない呪い」がかけられていることがよくあります。私も同じ女性として、数々の呪いの目撃者として、これからも荷物下ろしのお手伝いをしていこうと思います。
でも!それでも!お母さんが心から憎いという方は、そんなに多くはありません。人間は生まれたからには必ず死んでいきます。多くの場合、先に亡くなるのはお母さんのほうです。
後悔しないためにも早く、お母さんを知り、そして自分を知って楽になってくれたらいいなと思い、いろいろな場面で発信しています。
「お母さんは大切。愛している。でも、私とは分かり合えない関係」
案外、それが母と娘の真実なのかもしれません。
では、また来週


