2025年4月16日#267「親と子は別の人」

こんにちは。お元気ですか?
早いものでもう4月も中旬!もうGWじゃないですか!

しかしながら、私は「人が遊んでいる時に働く」をモットーにしています。
今年もGWは仕事でいっぱいです。
プロ養成講座の動画を作り込む予定なのです。

前回のオンライン講座の動画は「仕事」がモチーフでしたが、
今回は「愛情」や「人間関係のクセ」などについて語っています。
こちらのほうが数秘では語りやすい分野かもしれませんね。
慣れもありますが、結構楽しくやってます。

さて、今回は「親と子の関係」について書いてみましょう。
いくつになっての親の影響から逃れるのは難しいですね。
もしかしたら親子関係というのは人生の永遠のテーマかもしれません。

鑑定には子どもの相談にみえる方がたくさんいます。
圧倒的にお母さんです。お父さんが相談に来られたのは数えるほどです。
今回もお母さんとお子さんの話でいきましょう。

いろんなお母さんがおられます。
としてしっかりと子どもを育てる!と頑張ってる方
子どもを優しく守りたい
子どもは立派な人になってほしいと思う
子どもは周りとうまくやってほしい
・行儀の良いになってほしいと厳しくしている

子どもに対する理想や愛情はそれぞれです。
ご相談される方の中には
子育てにいっぱいいっぱいになっている方もいますし
子育てが面倒で困っている方もいます。
子どもが苦手で困っている方もすごく多いんですよ。

一方、の思いを受け取る側の子ども
こちらもいろいろです。

・いつまでも甘えたいと思う
を大切にしたいと思う
に干渉してほしくないな~と思う
・そもそものことなんか全然考えてない

もいろいろ、もいろいろです。

もうお分かりかと思いますが
子と母の目的や相性がピッタリな場合もありますが
全然合わない場合もあります。

姉妹のように仲良しの母子いるし
ひとつの目標へ向けて一緒に努力している母子もいる。
一方、の慈愛が子どもには過干渉に思えて反発したり
子どものかわいい甘えがを苦しめたりもするわけです。

理由は親子の数字の組み合わせです!

橙花式カバラ数秘術の「数字」が物語っています。
でも「数秘が理由じゃ仕方がない」と諦める必要はありません。

大丈夫です。解決策があります。

母子で上手くいかないな~、しっくりこないな~と思う時には
こうしてみてください。

あなたがの場合には
「自分が子どもに望んでいるのはこういうことだ」と考えると共に
「子どもは自分に何を望んでいるだろう~?」と想像すること。

もちろん子どもの方も
「自分はにこうしてほしい!」と考えると共に
「母は自分にどうなってほしいと思っているのか?」と考えるといいですね。

私が長く鑑定をしてきて、すごく思うのは

困っている人たちは「相手の話を聞いてない」

ということです。
子どもに「お母さんはこう思うけど、あなたはどうしたい?」って
聞くべきだし、子どもも同じ質問をにすべきでしょう。

つまり相互理解が欲しいということです。
人間関係は双方向に力が働きます。の圧もあるし、からの圧もあります。

そして、親子関係だって、れっきとした人間関係です。

母子だからって分かり合えると思っていたら大間違い。
確かめて、違いは違いだと、ハッキリ認識しましょう!
きっとビックリするはずですよ。
「ええ!?本気なの?」て思うような返事が返ってくるはずです。

親子の組み合わせに関しては拙書『相性を知る本』にも書きました。
コラム「1人の親と12人の子ども」にも詳しく書いてありますので、
子育てにつまってしまった時には、一度読んでみてください!

では、また来週!

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