
こんにちは。お元気ですか?
鼻と咳の風邪が流行ってますね〜!あっちこっちでゴホゴホしているのを見ます。うちのWEBマスターも罹患してしまったそうで心配です。みなさんもお大事になさってくださいね。
さて、2021年に「誕生日で切り替わる9年間の数秘占い」という本を出版してから、よく聞かれます。
「数秘や数秘のバイオリズムを使って生活しているんですか?」
当然、答えは一つですね。「はい」
心の声をそのまま言葉にするなら
「当たり前ですよ!
それなくしてこの人生の荒波をどう乗り切れば良いのでしょうか?」
数秘は優しくて数秘は賢い。そして、数秘は私を助けてくれます。
私個人の印象としては数秘は自分に寄り添ってくれるものです。
その中でも今日はバイオリズムについて書いてみます。
お正月にはよくこんな会話がされますよね。
「去年は〇〇な年だったから今年は△△な年にしたい。」
四季を一巡するという意味で、1年という単位は重要です。体の年輪がひと回り増える感じですよね。お正月のタイミングで、自分の人生や生活を俯瞰します。「なんだか上手くいかなかった1年だったな〜」とか「去年は初めて彼女ができて楽しかったな〜」とか。
私がよくお聞きするのは「今年は天中殺なんです。」「ここ何年かは大殺界なので〜」というようなお話し。「どう乗り切ったらイイですか?」「私はどうすればイイですか?」というご質問をたまにいただきます。正直なところ 私は他の占いのことは分かりません。方角も画数も厄年も気にしたことがないのです。
「占い」は文化です。(今回は「占い」の中に数秘術も含みます)
たとえば、アフリカ大陸に生まれ育った人は厄年とか方角とか気にするのかな?
と考えるとどうでしょう?きっと知らないはずですし、それを知ったからといって「何かが起こる!気をつけなければいけない!」と思うことはないでしょう。天中殺や厄年などに恐怖や不安を覚えるのは、それが私たちの持っている文化だからだと思います。
「文化は尊重します。しかし、信じるのとは別です。」
生意気ですが 私自身はそうやって生きてきました。「怖がらせること」は宗教や占いではよくある手法だと思います。それが必要な時代もあったかもしれませんし、今も必要な世界があるのかもしれません。
しかし少なくとも橙花式カバラ数秘術では怖がる必要はありません。
「あっちに水溜りがあるから気をつけて通ってね」と親切な誰かが教えてくれたような、「このコースは右に曲がったところに大きな木があります」とゴルフのキャディーさんが教えてくれるような、そんなイメージで数秘やバイオリズムを使います。
ですから怖くありません。怖いのは運勢=
人間は生まれたからには死ぬ存在です。手に持ったものはいつか手放すことになりますし、今日会った人とはいつか別れがやって来ます。そうやって生きていきます。良いとか悪いとかではありません。時が来れば人生は終わります。
どんな占いにしろ、怖がって萎縮するのではなく、それを踏まえて生きていく希望がなくては意味がありません。全ての占いは「触れた人が幸せに生きるため」にあるはずです。
橙花式カバラ数秘術も希望を持つためにあるはずですし、そうあって欲しいと願わずにはおれません。
「占いに振り回されないように」
何度も書きますが、「占い」は使うものですよ。
ではまた来週!