2025年7月30日#282「〜実は〔11の人〕は〜」

暑い!もうこの時期は「暑いですね」としか言う言葉がないです。
先日はプロ養成講座の2回目の授業がありました。北は北海道から南は九州まで広く生徒さんたちがお住まいです。やっぱり挨拶は「どのくらい暑い?」でした。早く涼しい日々が来てくれないかと願っています。みなさんも気をつけて日々をお過ごしくださいね。

さて、今日は〔11の人〕についてについて書きます。
〔11の人〕が鑑定に見えるときって「孤立してしまっている時」です。
自分の信じているものに共感が得られなくて不安になった時。自分が身を挺して真心で行動したのに皆が付いてきてくれなかった時など。それだけ自分の信念(軸)があるってことです。

しっかりとした軸がない人は、自分の信念よりも権力者や多数派に共感する方に集中しています。多数派に付いてしまうのは仕方がないことですね。

もちろんいろいろな〔11の人〕がいます。共通しているのは勘が鋭いこと、筋を通す人、そして人を助けるということです〔11の人〕といえば「人助け」がセットでついてきます。
しかしながら〔11の人〕たちはよくこう言います。

私 ぜんぜん人助けなんかしてませんよ。

〔11の人〕セミナー〔11の人〕たちに集っていただく時にも「はい。私は人を助けています」とおっしゃる人はまずいません。
鑑定を始めて間もない頃は「人助けをしているはずの人が人助けはしていません!とおっしゃる」のですごく困りましたが、いろいろお話を伺っているうちに「あること」に気がついてきました。

たとえば、みなさんは
「電車に乗っていてやっと座れた!と思ったらご老人が乗って来た。どうします?」

・寝たふりをする
・気づかないことにしてスマホをガン見する
・席を譲っても断られたら恥ずかしいからしばらく様子を見る

など、いろいろだと思います。私だって同じです。元気な時ならいざ知らず、疲れている時にはやっぱり「誰か席を譲ればいいのに」と人のせいにします。

でも〔11の人〕はきっとこう言うと思うんです。

当然、席はゆずるでしょ。

人を助けることが当たり前の人が多いということです。11の人〕セミナーでも同じようにみなさんおっしゃります。「席を譲ります」普通な感じで。

・階段の前でベビーカーのママが困ってた。
・電車のホームで白杖の方が歩いていた。
・駅で切符の買い方が分からない人がいた。
・道端で地図を片手にうろうろしている外国人がいた。などなど

ちまたには困っている人がたくさんいます。
ちょっと困っている人も、すごく困っている人もいるのです。

その人たちに手を差し伸べるのが当たり前だと思っているのが11の人〕だと思います。ですから、そんな小さな親切をいちいち「人助け」だなんて言わない。それが〔11の人〕「私 ぜんぜん人助けなんかしてませんよ」っていうセリフに現れているんだと思います。尊いですね〜。

逆に考えると「人を助けないなんていう選択肢はない!」ということになります。
自分が辛くても、忙しくても、自分は休みがとれなくても「人は助けなければいけない」のだとしたら、〔11の人〕たちは相当きびしい人生を生きているということになります。この献身はどういうことでしょう!ほとんどの他の人たちは自分のことしか考えていないのに!

〔11の人〕はカッコイイですよね。
カッコイイけれども「もういいよ」と抱きしめたくもなります。

〔11の人〕いつもありがとうございます!!
あなたのおかげで生きていられる人が必ずいると思います。
でもちょっとは、自分のことも考えてほしいと橙花は思っています。

ではまた来週!

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