
なんで9月なのに、こんなに暑いの?
みなさん、大丈夫ですか?
なんて言ってる私。実はこのメルマガが配信される時には北海道にいます。
東京のあの熱風から逃れているのかと、想像だけでも嬉しくて嬉しくて♥️
(この原稿を書いているのは9月1日です)喜びが原稿のあちこちから顔を出してしまうかもしれません ♪
実は少し前に占いに行ってきました。すごく久しぶりだったのです。特別な先生のところに行ったわけじゃありません。横浜中華街に行ったので、ついでに観てもらいました。
関東以外の地域の方はご存知ないかもしれませんが、横浜には中華街があります。そこには占いのお店がすごくたくさんあります。あっちこっちに看板が出ています。たくさんの占い師がいらっしゃるのだと思います。
私は旅行や出張に行った時にはなるべく占いに行くようにしています。市場調査ですね。占いの先生方が
・どういう言葉遣いをされているのか
・どんな切り口で語られるのか
・どんな着地点を想定しているのか
・いくらの金額でどこまで話すのか
・どうやって終わりにするのか
・どんな表情で話すのか
・何を大切にしているのか
同業者としては欲しい情報です。しかし、それよりも何よりも占いをしてもらうのって楽しいです!
今回もふらっと入ってみました。なるべく自分に関係のない占術が良いなと思って、手相を観てもらいました。
50歳くらいのイケメン占い師でした。まず占い師という職業でイケメンというのは価値が高いですね〜!すごい差別化になるなと実感しました。ちょっとドキドキするしね。
手相っていうのはいいですね。こちらの話を何も聞かなくても語ることができます。
「あなたはこういう人で、こんな特徴がありますね」っていう話をスラスラと澱みなく話されていました。とても上手な先生でした。プロって感じ。
すごく当たってたし、言葉の選び方も的確でした。あの短い時間の中であれほどの情報量を入れることができるのは相当の先生とお見受けいたしました。感服です!ただのイケメンじゃない!
ところで、私のやっている橙花式プロ養成講座では
「鑑定をする時は自分を守ってはいけません。
怖くてもハッキリと言い切って下さい。」
とお教えしています。
ちょっと想像していただけるでしょうか。鑑定をしている時にハッキリと
「あなたはこうです。こういうところがあります」
と言い切るのは、実はとても怖い事なんです。たとえばですよ。
「あなたは人と話す仕事が向いています」
とお客様に言い切った時に
「私は人と話すのが苦手で、できれば他人に会いたくありません」
と返されたらどうしましょう。怖いでしょ?ぞーっとしますよね?
不安が強い鑑定家は、ハッキリした物言いができなくなったり、相手から情報を引き出して、それに同調するように話を展開させます。話し上手な人はみなそうしているはずですが、話し上手と鑑定家は違いますものね。鑑定家はお金をいただいているんですもの。だとすると、
鑑定という仕事は、毎回毎回が1対1の勝負のようです。
だからこそ、感動もあります。
しかし占いに行ってガッカリするのは
占ってくださった先生が勝負してくれなかった時です。
耳あたりのよい言葉だけを聞かされたような時、
それもふわっとした言葉の羅列のような時は本当にガッカリします。
今回は占いをしてもらってとても良かったと思います。プロの仕事を見せてもらいました。
よーし明日もしっかり頑張ろう!
大切な生徒さんたちにも、そう伝えようと思います。
ではまた来週!